凜ひとえ

京都の「雅」を世界へ、伝統と現代を奏でる 「凛ひとえ」は、新進気鋭の和楽器奏者たちによる箏、尺八、龍笛、舞を中心とした和楽器ユニットです。平安京の時代、貴族により培われた『雅』という価値観をテーマに楽曲を制作し、京都を拠点に活動しています。千年を越える長い京都の歴史の中で育まれ、伝えられてきた貴族の嗜みであった箏、龍笛、そして京都でも禅宗の法器として使われてきた尺八などを使った演奏は、現代的な音楽要素を取り入れた形で提供しています。 これまでに、世界文化遺産である上賀茂神社の第42回式年遷宮における奉納演奏や、伏見稲荷大社をはじめとする複数の寺社から神賑演奏の依頼を受けるなど、伝統文化の守り手としての役割を果たしています。さらに、京都市西京区や山科区の公式観光PR動画への楽曲提供を行い、京都の魅力を世界に発信する一端を担っています。 2025年3月、令和6年度「京都観光モラル優良事業者」として京都市より表彰されました。